マックス・ハイプルーフ、スタープルーフ、レクトプルーフは、独自の新技術で数々の特許を取得しています。
また、高性能を実証するために、過酷な環境を想定した様々な性能試験を行っています。



■ ガルバリウム鋼板

マックス・ハイプルーフは、その基材にガルバリウム鋼板を使用しています。
ガルバリウム鋼板は、アルミ55%と亜鉛43%による合金メッキ鋼板で、耐蝕性・耐久性・耐熱性にも優れています。
燃焼試験では、750度で10分間の試験に合格し、国土交通大臣認定の不燃材として登録されています。

不燃材認定番号:NM-8697




■ フッ素樹脂塗装

表面は、あらゆる面で他の塗料より優れ、汚れに強いフッ素樹脂を塗装しています。マックス・ハイプルーフは、フッ素含有率を80%にまで高めた、ハイフッ素塗装を実現。メンテナンスフリーで、いつまでも光沢のある美しさを保ちます。

※スタープルーフ、レクトプルーフは50%フッ素塗装




■ 通気構造

自然対流による通気を可能にした新技術 「通気構造」
空気流通層の熱貫流効果によって屋根材裏の空気が循環し、既存屋根下を外気温とほぼ同じに保つ事ができます。
断冷熱効果を向上させ、結露防止にすぐれた威力を発揮します。
夏は涼しく冬は暖かで、省エネにも効果抜群です。




■ 結露防止効果

マックス・ハイプルーフは、縦桟木を使って施工することもあり、内側に軒先から棟に向かって外気が流れる空気層を形成します。結露が起きないので、雨漏りは無論のこと、屋根下地を腐らせ、大切な住まいを傷める心配がありません。




■ 毛細管現象防止

マックス・ハイプルーフは独自の水切り溝を持ち、毛細管現象で侵入してくる雨水をシャットアウト、屋根の最も大切な役割である雨漏りの防止をお約束します。雨漏りに強いことからも、マックス・ハイプルーフなら1寸5分の緩やかな屋根勾配から施工が可能です。




■ スライド工法

マックス・ハイプルーフ本体同士の重なる部分をスライドさせることで、瓦を等間隔に美しく葺き上げます。施工の自由度も高いため、あらゆる形状の屋根に施工できます。屋根本体同士をスライドさせても、独自形状による防水機能は有効に働きます。




■ 耐震性

マックス・ハイプルーフの住まいへかかる重量は、1㎡あたり7.5㎏。日本瓦(約46kg)の1/6 、彩色平面スレート板(約19kg)の1/2以下の軽さで、大切な住まいへの負担を大幅に軽減します。屋根を軽くすることで、地震に対しても強い効果を発揮します。

※スタープルーフ・レクトプルーフは、1㎡あたり5.5㎏




■ 耐風圧性

台風による瓦の飛散は、棟を越えた風が「巻き込み風」に変わり、瓦を引っ張り上げること(マイナス圧力:負圧)が原因です。建材試験センターでの耐風圧試験において、マックス・ハイプルーフは実風速120m/秒に相当する-940kgf/㎡の圧力を加えても破壊されないことが実証されました。
これまで日本の観測史上最も強い風は、1966年に沖縄県宮古島で観測された最大瞬間風速85.3m/秒となっており、台風などで瞬間風速が60m/秒を越えると木造住宅の倒壊が始まるとされています。




■ 水密性

台風では雨は上から降らずに、横や下から吹き上げてきます。台風の横殴りの雨を想定し、建材試験センターの水密性試験では、風速45m/秒の状況を作り出しましたが、マックス・ハイプルーフ内部への雨水の侵入はありませんでした。試験装置での風速45m/秒は実風速90m/秒に相当することから、マックス・ハイプルーフの水密性の高さが改めて実証されました。








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